VMware Fusion 3で”カーネルゾーンサイズを取得できません”エラーが出てレジュームできない

という事態に遭遇した。
VM上のUbuntuがないと開発が滞って仕事できないので焦った…。

VMwareを3.1.4にあげたら行けました。

何でだろう。
思い当たるのは、Macを10.7.3 → 10.7.4にアップデートしたことかなぁ?

というわけで皆さんもご注意下さい。

電子工作はじめました。

私はバイナリデータの雨の中で手をバタバタさせているだけだ。
― 仮想世界に長くいると、得体の知れない不安感がこみ上げてくる。
しかし、一日のわずかな時間でも、手を動かして、何か物理的な物を作ったり直したりすれば、その不安感は薄らいでいく。

Made by Hand ―ポンコツDIYで自分を取り戻す (Make: Japan Books)』より。

このポップを見た時、軽い衝撃を受けた。
僕が最近抱いていた不安をあまりにも的確に言い表していたから。

Webアプリケーションが誰でも作れる時代になり、僕らの価値は相対的に下がりつつある。
そして何より、結局のところWebは、多くの場合、Webの世界だけにインパクトを与えるに留まる。
例えば、炎上事件なんてインターネットに張り付いていない人は誰も知らない。

Leap Motion なんか見た日にゃ、『彼らが5年間この革命的な入力デバイスを開発している間、僕はいったい何を作ってたんだろう』と、とても虚しい気持ちになった。

また、クラウドファンディングなどによりハードウェア製品を作るハードルが下がってきた。
おもしろいガジェットがどんどん出てきている。

「物」はやっぱり強い。手に持っておもしろさが伝わる、現実世界に確実に影響を与える…。
これからはますます、個人のエンジニアレベルでも、ハードウェアとの連携を含めたソフトウェアエンジニアリングが求められるようになるだろう。

そこで電子工作?


というわけではありません!

小難しい話を書いていてもネガティブになるだけなので、それは置いておいて、
そんな不安を解消するために、 Made by Handにしたがってリアル物作りをしてみます、というわけです。

右も左もわからないので、とりあえず、

をやります。激しく今更感がありますが^^

下準備・組立


本の説明に従って組み立てるだけです。
電池BOXのスイッチをONにしてハンドルを回すと、LEDが光って音が慣れば成功です。

こんな感じ。

ちなみに公式サイトのFAQにもありましたが、台座のネジは超硬いです。
そして、苦労して取り付けたにも関わらず、それのせいでMacbookにささらなくなりますorz
(Macの下に何か敷けばOKだけど、発熱で燃えないか心配です)

IDE・ドライバーのインストール


@Mac OS X 10.7.4 Lionです。

IDEは、 Japanino特設サイト | 大人の科学.net からdmgファイルをダウンロードしてきて、中にある「Ardino」をアプリケーションフォルダに入れれば完了です。

ドライバーがちょっとハマりました。
dmb内の「CP210x VCP Driver/Silicon Labs USB Driver Installer」をインストールしても、Ardinoアプリのシリアルボードに「/dev/tty.SLAB_USBtoUART」が表示されませんでした。

ネット上でも困っている人がいて解決策も様々らしいですが、僕の場合は、 USB to UART Bridge VCP Drivers から最新版(v3.0)をインストールすれば解決しました。

なお、インストール終了後に再起動を求められるのでご注意下さい。
最近そういうソフト少ないから油断してた。デバイスドライバーとか必要な場面めったにないもんなぁ。
(はからずも1ヶ月ぶりぐらいに再起動するはめになって、Macが軽快に動作するようになったのでよしとします。)

※ スケッチをボードに書き込む時、ttyじゃなくcuだったらリセットボタンを押さなくても書き込めるという情報もあったけど僕の環境ではだめでした。

I LOVE U!


これで準備OK。
公式サイトからスケッチをダウンロードして実行。

良い感じですね。
何が苦労したって一人でこの写真を取るのが一番大変だった。

まだ全然理論的なこととかわかってないけど、これから勉強して色々くだらないものを公開していきたいと思ってますので、お楽しみに!

Xcodeのインストール or アップデートが「1分以内」で止まったら

@Mac OS X 10.7.3 Lion

遭遇するの何回目だ。もはやこっちがデフォルトの挙動。

こうなった場合、
LionにてXcodeインストール中にiTunesを終了させるよう求められる問題の解決方法 | ソメログ
にあるように、iTunes Helperが原因と思われます。
僕が過去遭遇した時はいずれもiTunes Helperを終了してしばらく待てば進みました。

なぜか”iTunesを終了して下さいアラート”が出ないので、気づかず長い時間放置しちゃってとても損した気分になる。

あとこれが起きてる時無駄にCPUのファンが回ってる気がする。
これが原因でCPUが高負荷になるか、CPUが高負荷な時にこれが起きるかのどっちかなのかもしれません。

というわけでXcodeのインストール中は進捗確認を忘れずに。

How about programming instead of game for killing time? CoffeeScript At Once released!

In Jun 11, 2012, I released new iPhone/iPad app named “CoffeeScript At Once (#csatonce)”.
This is a simple web development environment.

Features

    • Editting HTML, CSS, JS (only 1 file per project)
    • Preview by internal browser
    • Custom keyboard for input symbols
    • View generated html source
    • Downloading HTML, CSS, JS and Librarys
    • Sending mail
    • View console log
    • View error log (iOS 5.0+)
    • Post to Gist (Github)

It’s a free!
Enjoy programming everywhere :-)

Dear jsany users,


Mar 2010, I released JavaScript Anywhere.
At that time, I was a beginner, so jsany has many many bugs. I’m very sorry.
Now, I’m not a beginner and recreated this app, please try csatonce!
(But, I’ll continue supportting jsany, too.)

Thank you for your feedbacks.

CoffeeScript At Once – Minimal Web Development Environment for iPhone 3GS, iPhone 4, iPhone 4S, iPod touch (3rd generation), iPod touch (4th generation) and iPad on the iTunes App Store

あなたのスキマ時間をクリエイティブに。CoffeeScript At Onceをリリースしました

昨日6/11、僕の新しいiPhone/iPad用アプリがリリースされました。
その名もCoffeeScript At Once、略して#csatonceです。

名前の通り(?)、ちょっとしたCoffeeScriptをiPhone上でプログラミング出来るアプリです。

    • 各プロジェクト1ファイルずつのHTML, CSS, JS編集
    • 内蔵ブラウザによるプレビュー
    • 記号入力支援用のカスタムキーボード
    • 生成されたHTMLソースの表示
    • HTML, CSS, JS, ライブラリのダウンロード
    • コンソールログ表示
    • エラーログ表示 (iOS 5.0以降)
    • メール添付
    • Gistへの投稿

などなど、必要最低限の機能を備えたシンプルな作りになっています。
暇つぶしにはゲームが最適ですが、プログラミングもいいもんですよ!

無料ですので少しでも興味のある方は是非どうぞ。

開発経緯


2010/3にJavaScript Anywhereという、JSプログラミングができるアプリをリリースしました。
これは、僕にとって初めてのiPhoneアプリで、

    • Mac歴半年(しかもまだWindowsをメインを使い続けてた)
    • iPhone歴2ヶ月
    • Cは学校の授業で触った程度

という状態の中、仕事帰りや休日などを使ってObjective-Cを勉強しながら2週間程度で開発したものでした。

その後アップデートを何度か行い現在まで配布を続けていますが、当初のスキル不足により中身は想像を絶するひどさになっています。正直なところ、弄るのはかなりのストレスになっており、保守するのが精一杯という状態です。
(それすら億劫で1年以上放置してしまっていましたが…)

もう一度作り直したい


リリースした時は、ただの思いつきアプリが、ここまで使ってもらえると思っていませんでした。
大学の時電車の中でPCサイトビューワでJSを書いてた、なんてエピソードを話したら苦笑されることばかりだったので、僕以外にも携帯電話でJSを書きたい人がこんなにいることに正直驚きました。

ニーズがあるのにイマイチなアプリ(しかも僕が作った)しかない。

最近iOSアプリの勉強をしなおし、数もこなしてきた。
今ならもうちょっとマシなアプリが作れるはず。

ようやく時間ができたのでやってみました。

別アプリとして


中身はボロボロのアプリでも使ってくれる人はいます。
初心者すぎてダウンロード数を保存するとかもやってなかったので、合計ダウンロード数はアップルに聞かないとわかりませんが、ここ最近の傾向を見ても、ある程度ダウンロードしてくれる人はいます。

今のアプリには正直いらないんじゃないかという機能もついており、
アップデートすることで消える機能が確実にあります。

しかし、それは今せっかく今のアプリを使ってくれてる人に申し訳ない。

Webサービスのリニューアルじゃないんだし、アップデートにこだわる必要もないので、別アプリとして出すことにしました。

※ jsanyはこれまた初心者すぎて設定がまずく、iCloudやiAdを使えないというのも致命的でした。

CoffeeScriptを採用


JavaScriptをメインにすると類似アプリになってしまうという懸念がありました。
そうなるとjsany本体をアップデートせざるを得なくなってしまいます。
※アップルは同一のデベロッパが似たアプリを作るのを認めていません。アプリ内課金による機能追加でやるべきというポリシーです。

そこで目をつけたのがCoffeeScriptです。
2年前には一般的ではありませんでしたが、こいつがあれば、少ないタイプ数でJS開発ができるため、キーボード入力がしづらいiPhoneにとって強い味方となります。

また名前も、CoffeeScript Anywhereとするとシリーズ物と判断される可能性があったので変えることにしました。

宜しくお願いします


バグはあると思いますが、前に比べれば全然手間なく直せるようになっているのでアクティブにアップデートしていきますので、何かありましたら是非フィードバックをお願いします。

あ、jsanyも引き続き保守はしますのでご安心下さい^^

それでは。

CoffeeScript At Once – シンプルなWebプログラミング環境

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