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iPhoneアプリ開発エキスパートガイド iOS 6対応


iPhoneアプリ開発エキスパートガイド iOS 6対応

読み終わりました。
いい本だとは聞いていましたが、噂通り有用な本でした。
しばらくは傍らに置いて、いろいろと参考にさせてもらうことになりそうです。

Chapter 01 iOS 6の新機能

主な新機能の概要を説明してくれている。iOS7が出たらiOS6以降対応がメインになっていくはずなので、この章だけでも目を通しておく価値はある。(僕のようにまだiOS6以降向けのアプリを出したことがないという人は特に)

Chapter 02 UI Kitエッセンシャル

UIAppearanceの説明がとても詳細で助かる。UIRefreshControlについてもわかりやすかった。

Chapter 03 Collection View実践

単純なhello, worldにとどまらず、ある程度のレイアウトカスタマイズまで説明してくれていてありがたい。

Chapter 04 Storyboardと状態保存

読んだけど、Storyboardsも状態保存もしばらく使わなそうなのでノーコメント。

Chapter 05 Auto Layout詳解

AutoLayoutの詳細。
今のところAutoresizingで事足りてるけど、必要になったらこの章みながらやる。

「Chapter 06 Passbook入門」「Chapter 07 AVFoudation活用」「Chapter 08 Bluetooth Smart実践」は当面使う予定ないので流し読み。使う事になったらまた読む。

「Chapter 09 iAd組み込みガイド」「Chapter 10 プライバシー保護」「Chapter 11 モダンObjective-C」あたりはわりと積極的に情報収集してたからか、そこまで目新しい情報はなかった。

なお、「Chapter 12 Map Kitの新機能」「Chapter 13 情報の共有」「Chapter 14 新デバイス・新機能対応」がImpress Japanのページで無料配信(太っ腹!)されています。
Chapter 13はみんな大好きUIActivityControllerが載っているので、ここ単品で読んでもとても有用だと思います。

読んだだけだと忘れちゃうので早速UICollectionViewベースで、UIRefreshControl、UIActivityController、UIAppearanceあたりを活用してアプリを1つ作って申請してみました。
開発がかなり楽になり、もうiOS6以降じゃないと嫌になってしまいました…。

というわけでこの本、オススメです!


iPhoneアプリ開発エキスパートガイド iOS 6対応

最近読んだ本(2012-5-13)

無事Amazonアソシエイトの承認降りたので読んだ本メモ付ける。
書評だぜ!とか張り切ると、読むの疲れて続かなくなるから、あとからどんな本だったか思い出せるように軽く書くだけにする。

とりあえず最近読んだ2冊。

1.ウェブらしさを考える本 (丸善ライブラリー―情報研シリーズ)


ティム・バーナーズ・リーのWebの思想や、Web2.0〜最近のソーシャルな流れを含め、Webとは何かということが、素直にまとめられている良い本。

大学の教養課程の情報でこれを読ませておけば、とりあえず犯罪自慢で炎上する人はいなくなるんじゃないだろうか。(まぁ犯罪が事実なら炎上して捕まるべきと思うけど)

いつの間にかWebを「札束」か「無料ワゴンセール」にしか見れなくなってしまった大人(僕も含め)にも、本質を考え直させてくれてよいと思う。

また、この本はウェブらしさを考える本 ─つながり社会のゆくえ─ にて全文を公開するという「ウェブらしい」取り組みもしている。(無料公開=ウェブとは思わないけど、その他の多くの本よりはよっぽどウェブらしい)

さっくり読めるので電車内や寝る前の読書本などにオススメ。

2. iPhone/iPad/iPod touchプログラミングバイブル―iOS 5/Xcode 4対応


慣れてきた言語や開発環境について、入門書をたまに読み返すのは良いことだと思ってる。
自分の理解がどこまで深まってるか確認できるし、意外と知らないことが載ってたりする。

というわけでiOS5/Xcode4おさらいの意味も含め読んでみた。

この本は基本的にXibやStoryBoardを使わず、コードでUIを作っていく手法を取ってるので、
全くの初心者や、Xcode4の新機能を深く知りたい人はやめたほうが良いと思う。
(コピペもできるし、細かい制御がしやすいので僕自身はこの手法はとても好き。)

入門よりリファレンス的な使い方の方が向いてるかなぁ、という感じ。

今回は、知人(プログラミング経験ほぼ0)に教える際の参考書にしたかったという目的もあったんだけど、それはまた別の本を探そうと思う。

今回の読んだ本メモはこれでおしまい。また次回。

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