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以前作ったMac用カラーピッカーアプリ「カラクリ」のソースコードを公開します

2月に入門エントリ(ページが重いので注意!)を書いた時に作ったものです。
一応理由があって非公開にしてたんですが、特に意味ないことがわかったので公開します。

tnantoka/ColorClick

説明の簡略化のためAppDelegateに全部を詰め込んだ作りになってるので、実際のアプリには流用しにくいと思いますが、コードの断片は参考になるかもしれません。

それでは。

次はMac App Storeにリリースできるアプリを開発しようと思っています。
AdMob for Macがあればいいのになー。

ドッグアイコンにドラッグドロップしたら画像のサイズを表示してくれるだけのMacアプリ作った

iOS用のzipライブラリの使い方を漁ってたら、[Mac][iOS]ZipArchive ファイルの圧縮と解凍|Cocoa練習帳 に出会って、そこでDropletsという言葉を知った。

アイコンにファイルをドラッグドロップして起動できる簡単なツールを指す言葉のようだ。
(元々はAppleScriptとかをラップしたものをそう呼んでらしい)

これいいな。
こういう小規模なアプリならブックマークレット感覚でどんどん作れそう。

ところで皆さん、iOSのアプリを作ってる時とか、画像の元サイズを知りたい時結構ありませんか?
僕はとてもあります。
デザイナさんに聞けば早いのですが、僕ら引きこもりは他人と喋るのに結構なエネルギーを消費します。
機械が知っていることはできれば機械に教えて欲しい。

Finderには元々サイズ表示機能があるのですが、僕の環境ではPNGファイルはなぜかうまく働かないことが多いのです。きっとFireworksがPNGを拡張なんかするからだ。そうに違いない。

というわけでそれだけのアプリ作りました。

ImageDrop

こんな感じです。

Targetを10.6にしたので、おそらくSnow Leopardでも動くんではないかと思います。
ソースコードはGithubに上げてます。
tnantoka/ImageDrop

ちなみに作成手順は以下の通りです。超簡単。
もっとここ詳しく説明して欲しいとかあればどうぞ。

  1. Core DataとかDocument Basedとか、全部チェック外してプロジェクト作成。
  2. Project InfoのDocument typesから、jpg, pngを追加する。
    (これでアイコンへのドラッグ&ドロップがハンドリングできる。)
  3. Interface Builderで、ImageWell、Label、Wrapping Labelを足して、Outlet接続。
  4. Windowはリサイズ禁止、Label達はBehaviorをselectableに設定。
  5. AppDelegateの「application:openFile:」にアイコンドラッグドロップ時の処理を記述。
  6. ImageWellへのドラッグドロップも追加したいのでActionを設定。
    (中にあるImageCellにActionを指定すると落ちるので注意)
  7. 「applicationShouldHandleReopen:hasVisibleWindows:」でウィンドウ再表示の処理もしとく。

画像サイズの取得は、My First iMac: 画像サイズの取得: NSImageのサイズがおかしい を参考にしました。
NSImageのsizeは解像度を考慮しているため、単純にピクセルを返してくれないようです。

いやぁ、それにしてもMacアプリは作成も配布も手軽でいいですね。
iPhoneアプリの審査待ちフラストレーションの解消にちょうどいいです。

あとはアドネットワークさえ充実すればなぁ。

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