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プログラミングを独習するには10年かかる

Teach Yourself Programming in Ten Years 日本語訳.

有名な文章のようだけど知らなかった。
10年という短期間で英語をマスターする方法 経由で知りました。)

当たり前のことが書かれてあるだけなんだけど、それがグサグサ刺さる。

そりゃそうだ、10年かけて深い技術を習得してきた人達に対して、一朝一夕で身につけたもので太刀打ち出来るはずはない。
コンピュータの世界も、もちろんその他の世界でも。例外なんてない。

個人的に”きた”のは以下の辺り。

・少なくとも半ダースのプログラミング言語を学ぶこと。そのうちの一つはクラス抽象をサポートするもの(例えば Java や C++)、一つは関数抽象をサポートするもの(例えば Lisp や ML)、一つは構文抽象をサポートするもの(例えば Lisp)、一つは宣言的記述をサポートするもの(例えば Prolog や C++ テンプレート)、一つは coroutine をサポートするもの(Icon や Scheme)、そして一つは並列処理をサポートするもの(例えば Sisal)であること。

うへぇ。

最近特に、手を動かしてるだけで、何か学びが少ないと感じていた(単にフレームワークの使い方を学んでるだけで、深く理解してないよなぁ、とか…) ところだったので、とても響いた。

10年間、ただプログラミングを続ければいいわけじゃない。
年々新たなステージ(深み)に入って行かないといけない。

その意味では確実に最近停滞してる。
学生時代終盤〜社会人初期に頑張った貯金を食いつぶして生きている感じ。

新しく仕入れてるのはGooglableな知識ばかり。
ここらで意識を変えないと”老害”になっちゃうんだろうな。反省しよう。

なお、この記事はこんな文章で締めくくられている。

さあどうぞ、その Java の本をお買いなさいな。それが何かの役に立つかもしれない。でも、24時間や数日や数ヶ月であれ、それであなたの人生は変わらないし、プログラマーとしての実際の技能全般もまたしかり。

最新の原文はこう。

So go ahead and buy that Java/Ruby/Javascript/PHP book; you’ll probably get some use out of it. But you won’t change your life, or your real overall expertise as a programmer in 24 hours, days, or even weeks. How about working hard to continually improve over 24 months? Well, now you’re starting to get somewhere…

その”美味しそうな”タイトルの本で学んだことなんて、万が一目先の作業に役立ったとしても、あなたの人生やスキルに何のインパクトも与えないですよ、と。

本当のエンジニア力を身につけないと。改めてそう思わせてくれる良い文章でした。

NSRails – Rails + Objective C Framework | Hacker News

NSRails – Rails + Objective C Framework | Hacker News.

何これ面白そう。
RailsのActiveResource風APIでWebサービスにCRUDできるライブラリらしい。
個人アプリでWebサービスを叩く機会があったら試してみようかな。

しかし、Hacker Newsのコメントにもあるけど、”NS” prefixは使っちゃだめだよなぁ。
Prefixの意味がなくなっちゃう^^

 

本の虫: 60%の人間はプログラミングの素質がない

本の虫: 60%の人間はプログラミングの素質がない.

とても興味深い。
プログラミングを人に教えるということについて、考えさせられた。

僕は、「プログラミングは誰でもできる。楽しいから是非やってみるべき」っていう考えだった。
だけど、この調査結果を見ると、「楽しんでやってる僕が」そうじゃない人に対して力説しても、何の説得力もないんだなぁ、と。そもそも適性の違いという可能性が高い。
今度誰かにプログラミング教える時、一貫性テスト試してみようかな。

そして、調査とは関係ないんだけど、後半の

さて、プログラミングのできる恵まれた諸君に告ぐ。諸君は常人が有していない貴重な才能を有しているのである。諸君は自分の才能を正しく使っているだろうか。諸君の行なっているプログラミングは、本当に自分の人生にとって重要なプログラミングだろうか。

っていう文章はグサっとくるよね。

Story of Send : Gmailがどのように届くかを説明してくれるストーリーボード [K’conf]

Story of Send : Gmailがどのように届くかを説明してくれるストーリーボード [K’conf].

実際見てみたら予想以上によくできてた。
メールが移動してる時に戻る押したら、逆再生されるのとか、細部まで作りこまれてる。

これを見ると、普段何気なく使ってるものがいかにいろんなテクノロジーによって支えられているかがわかる。
同時に、全てのメールが1つのエラーもなく届くなんてことが、どれだけ困難かも。

こういうのが浸透して「動いて当たり前」「届いて当たり前」「そうじゃなければ鬼のように怒る」みたいな文化がなくなるといいなぁ。

でも、英語だと一般の日本人は見てくれないだろうから、翻訳版公開希望!

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