Mac

「Xcode 5 徹底解説 for iOS/OS X」買った

発売以来、主にその大きさから購入をためらっていた(電子書籍化を待っていた)んだけど、この週末読む時間が取れそうだったので、ついに買った。


Xcode5徹底解説 for iOS/OSX

ちゃんと読み込んでものにすれば、アプリの開発効率がかなりあがりそうなので、手を動かしつつ、目を通していこうと思う。

それにしてもIT系の書籍はもう電子書籍デフォルトでいいんじゃないかと。
DRMフリーなら、紙より高くてもいいから!(自炊する手間や置く場所を考えればちょっとぐらい高くても電子書籍の方がいい)

広さ的な意味で住環境が劣悪な日本でこそ、電子書籍はもっと輝くはず!
そんなに本置けない!!

とはいえ、いろいろ事情があったりして難しいものもあるんですかね。
その場合は、こういう理由で電子書籍当面出ないよ!とか告知してくれると諦めがついて購入しやすい気がします。

 

NSTableView * NSArrayController && !CoreData

今まで、NSTableViewとNSArrrayControllerを使うときは、CoreDataと一緒にしか使ったことがなかった。
ただ、そんないつもCoreDataが必要ということはないので、勉強もかねてPlainなオブジェクトと一緒に使ってみる。

参考:Takeba.me: ビュー・ベースのNSTableViewをさわってみたよ
※ 記事の本題とは違いますが、CoreDataを使わないサンプルとして参考になりました
なお、サンプルコードのリポジトリがこっちに変わっているようでした。
takebayashi/ViewBasedTableSample · GitHub

下準備

  1. プロジェクト作成
  2. 「MainMenu.xib」を開く
  3. Windowに「NSTableView」を追加。「Columns」を1にしておく
  4. Objectsに「NSArrayController」を追加。「arrayController」としてAppDelegateにOutlet接続

NSTableColumnとNSArrayControllerをBind

  1. ValueのBind toを「Array Controller」に
  2. Model Key Pathを「name」に

Modelオブジェクトの作成

  1. NSObjectを継承したクラスを作成
  2. Publicな「name」プロパティを追加

ArrayControllerにデータをセット

applicationDidFinishLaunching:で以下のようにarrayControllerにデータを設定。

これでTableViewに30件のデータが表示される。

ArrayControllerが面倒を見てくれるので、DataSourceの設定はいらない。
絞り込みとかも簡単にできる。

例えば、NSSearchFieldを使う場合、

  1. Windowに「NSSearchField」を追加
  2. SearchのBind toを「Array Controller」に
  3. Predicate Formatに「name contains $value」を指定

とするだけで、インクリメンタル検索ができるようになる。

うん、シンプルでいい感じ。
ちょっとは理解できてきたかなぁ。

あ、プロジェクトは一応こちらに置いてます。
tnantoka/ArrayControllerPractice · GitHub

それでは。

Macアプリから内蔵辞書を引きたい

自分用のツールを作ろうとして英和辞典を検索したいニーズがあったのでメモ。
ニーズはたくさんありそうなのに思ったより日本語情報が少なかったです。(なぜかPythonの情報の方が多かった…)

Control + Command + d でいいじゃんという突っ込みはなしの方向で。

 

方法1:辞書.appで表示

辞書.appには「dict://」というカスタムURIスキームが用意されているようなので、

とかやれば、検索できます。
辞書の指定とか細かい制御はできなさそうです。

参考:Mac OS X Lionで内蔵辞書を引く #Mac #dictionary – Qiita

 

方法2:アプリ内で表示

こちらが本命。
Dictionary Services Reference によると DCSCopyTextDefinition を使えばできそうです。

という感じでできました。
__bridgeのせいで見づらいですが、意外と簡単でした。

冒頭の宣言と辞書の指定は、OS Xの辞書アプリをコマンドラインから – PC日記 を参考にさせていただきました。(辞書指定しないと英語の辞書が使われてしまいました)
この部分がUndocumentedなので、Mac App Storeの審査に通るかはグレーです。

HIDictionaryWindowShow を使えばControl + Command + dのようなポップアップ表示もできるようです。
参考:日暮れて道遠し: PDFkit(その5)辞書.appで辞書を引く(その3)

 

サンプル

上記2つの方法を試せる簡単なサンプルを作ってみました。左のTextViewで文字列を選択すると、ポップアップで選択されている方法(OpenURL or DCSCopyTextDefinition)で辞書を検索します。DCSCopyTextDefinitionの場合は右のTextViewに結果が表示されます。

こんな感じです。

ソースはGithubに置いておくのでご自由にどうぞです。
tnantoka/DictionaryServicesExample · GitHub

しかし、Macアプリ作成は全然上達してる気がしないなぁ…。 もっと頑張ろうっと。

それでは;-)

主にプライベートなつぶやきクライアント「Onit」がMac App Storeでリリースされました

僕の初Mac App Storeアプリ「Onit」がリリースされました。
これで口だけ状態じゃなくなったので、Macアプリ開発ブログの方の記事に説得力がプラスされます。
良かった良かった。

Onit – プライベートつぶやきクライアント

ただローカルにつぶやいて、必要ならTweetもするというだけのアプリです。
興味があれば是非お試し下さい。(無料です。)

開発経緯とか


このアプリは、以下のように途中でコンセプトを変更しました。
URL一覧・タグ一覧というアプリの説明にマッチしてなさそうな機能が入ってるのはそのためです。

 

最初のコンセプト:もっと気軽に開発作業をログりたい

Twitterはとても気軽につぶやけて便利なんですが、
仕事とか公開前のアプリの開発作業の内容をつぶやこうとすると、結構気をつかわないといけません。

つぶやきながら作業をしてたら非効率的なのではと思われたりしますが、
意外といい頭の整理になって捗ったりするんですよね。

というわけでもっと気軽につぶやける環境が欲しいな、とおもって作り始めたのがこのアプリです。

 

コンセプト変更:disりは言われた人も第三者も凹む

Twitterって@なしの批判が大量にあるんですよね。
陰口のつもりなのかもしれないけど、TwitterはRTなどの仕組みもあるし、世の中にはおせっかいな(を装った?)人もいるし、本人の目に入る可能性が結構高い。

そして、愚痴って、同じ不満を抱いている人意外には全くメリットないんですよね。
第三者が見たって何かテンション下がる。

といって愚痴を我慢するのもストレスだし(僕自身も油断したらつぶやいちゃってるし)、それならOnitを「つぶやきのゴミ箱」として使ってもらえればいいんじゃないかな、ということでコンセプトを変更してみました。

 

使い方はユーザ次第なのでどちらでもいいかなと思っていますが、後者の方がキャッチーなのでアプリ説明はそちらを採用しました。
(僕としてはどちらのニーズも満たせてて結構満足しています。)

何はともあれ、初アプリが無事Storeに並んで良かったです。
次は有料でも売れるような高品質のアプリを作りたいです。

それでは。

 

Onit – プライベートつぶやきクライアント 1.0(無料)App
カテゴリ: ソーシャルネットワーキング, ユーティリティ
販売元: Born Neet – Tatsuya Tobioka(サイズ: 1.4 MB)
全てのバージョンの評価: 無し(0件の評価)

第三次ブログブームらしいので友人とMacアプリ開発ブログを立ち上げてみた

最近、
必ず結果が出るブログ運営テクニック100 プロ・ブロガーが教える“俺メディア”の極意
のような書籍が出版・ヒットしたり、プロブロガーの方々が増えたりして、
「第三次ブログブーム」と言われたりしています。たぶん。

Web2.0全盛の2005年あたりが第一次、2008年ぐらいが第二次、そして今という感じでしょうか。
というわけで、僕も友人と始めてみることにしました。

どうにも日本語情報が少ないMacアプリ開発に関する記事を専門に発信するブログです。
まだHello, world的なコンテンツしかありませんが、これから(僕達自身、勉強しながら)どんどん充実させていく予定ですので、興味のある方は是非購読してみて下さい。

ここあっぷ!: あなたもMac App Storeでアプリを配布しよう!初心者〜中級者のための、Macアプリ開発情報お届けブログ

@sbkro とは長い付き合いで「一緒に何かやりたいねー」とは常々言ってたんですが、それぞれ自分が作りたいものがあるので、共同開発はなかなか思うようにいきませんでした。(ホビープログラムぐらい、自分の100%作りたいものを作りたいですからね)
しかし今回、Macアプリ開発ブログというのを思いつき、これなら開発の合間にやれるし、1人より2人の方が絶対良い!ということで勢いで立ち上げまで突っ走ってみました。

第三次ブログブームの代表的存在になれるように頑張りたいと思います。

Macアプリ開発以外の話題は引き続きこのブログを更新します。

それでは今後とも宜しくお願いします。

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