バグを出したら謝りたい!iOSアプリ用簡易お知らせサービス「SorryApp」を公開しました

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ソフトウェアにバグはつきものです。
もちろんなくすための努力はすべきですが、それでも0にはできません。

iOSアプリもソフトウェアですので、当然バグが発生します。

そんな時、とりあえず「ごめん!」と言いたい。
根本的な不具合ですぐに直せないかもしれないし、そもそも直すモチベーションがないかもしれないけど、それでも、とにかく申し訳ない気持ちでいっぱいなんです。

この思いを伝える方法が、App Storeには乏しい。
審査なしで情報を伝えれられるのは、レビュー欄と説明欄のみで、どちらも一度アプリをダウンロードした人はほとんど見ない。
※ 重大なバグの場合はアプリ自体を公開停止するので見てもらえないという問題もある。

謝りたいのは今まさに使ってくれてるユーザさん。
アプリを起動した時にちょろっと「最新版バグってる、ごめんね。」と伝えたい。

もちろんプッシュ通知はそういう用途にも使えるけど、そこまでしたいわけじゃない。
(それはなんか、もういいっていってるのにわざわざ謝りに来るみたいで、やりすぎな感じ。)

 

SorryApp.net


というわけで、そんな機能を簡単に組み込めるサービスを作ってみました。

その名も、SorryAppです。
なんてネガティブな名前とアイコンでしょうw

クライアントのサンプルはGithubで公開してます。
tnantoka/SAMessageViewExample 

これをプロジェクトに組み込んで、

という感じのコードを書くと、

みたいなお知らせ画面が表示されます。
※ API KeyはGitHubログインして、アプリを登録すると詳細画面の最下部から確認できます。

一応、Appleさんの審査を通過することを確認済みです。が、保証はできませんのでご了承ください。
めーめーめもに導入)

複数のアプリを登録すれば、ちょっとしたポートフォリオに使えるかもしれません。
tnantoka’s Apps – SorryApp

 

開発の感想とか


実は結構前に作ってたのですが公開のタイミングを逃してたので、ようやくリリースできて良かったです。

ごくシンプルな機能のサービスですが、サーバサイドを弄ることなくお気軽にお知らせ機能を組み込めるので、個人的にはわりと気に入っています。

使ってみたいというチャレンジャーな人がいましたら導入してみて下さい。
とりあえず僕は次のアプリにも組み込んでみる予定です。

ただ、開発当初、公開済みのアプリしか考慮してなくて(大失敗…)、途中で未公開のアプリに対応したせいで、使い勝手が悪くなってしまったため、そこは何とかしたいです。
アプリの対応言語のハンドリングも改善したい。
UIの日本語化はたぶんやらないです。

あと、クライアントの開発中、「iAdみたいにしたい!」「どうせなら画像なしで✕ボタンを作ってみよう!」とか遊びすぎました。また、回転考慮したカスタムセルを作るのがはじめてで、ソースが汚くなっちゃったので、全面的に書き直したいです。テストも書かないとなぁ。

あ、今回、はじめてiTunes API使ってみましたが、意外とお手軽でしたのでおもちゃにオススメです。
plist gemはiOSとの連携において最強と思いました。

 

おまけ:競合


新しいバージョンができたら積極的に通知しよう「iVersion」 – MOONGIFT|オープンソース・ソフトウェア紹介を軸としたITエンジニア、Webデザイナー向けブログ

plistだけ用意しとけばアラート表示してくれるライブラリがあるようです。
完全にかぶった、こっちでいいやん…orz

 

こんな感じです。
興味ある方は触ってみて下さい。よろしくお願いします。

それでは!


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